名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

・ケータイは /お弁当の思い出 /お皿洗おうか? /母のじゃがいも煮 /アムネスティ、カセットテープ

スマホを失くす人は、昔の電話機のコード(受話器と本体をつなぐ)みたいにビヨ~ンと伸びるひもを、スマホと腰につないでおけばいいかも。わたしは、病院や買い物くらいの外出では携帯をもたない。失くしたり落として壊れたりするといけないから。 わたしの…

・妹のこと、両親のこと /親に紹介 /男は自慢? /父が認める

二十年くらい前のこと。妹が家出してわたしのもとに逃げてきたことがある。 なんでも、父から「保険かけて殺してやろうか」と言われたという。いくら酒に酔っていたからといって、どういうつもりだろう。実の父だからってあるまじき言葉だ。しかも、母まで一…

・父のこと (2017.3.31より。ちょっと加筆)/名も知らぬ草に 2017.11月、12月

父が急逝して、この秋で三年。 69歳だった。(※父が亡くなったのは2014年11月) おしっこが出なくなり入院して数日、膀胱がんとの診断。 父に会ったらお相撲の話をしようと思いながら軽い気持ちでお見舞いに行く支度をしているとき、母からの電話「…

・DVD「野田ともうします。」/忘れらんねえよ /美しいポリー、あぁ無情 /母のワンマンショー 

日曜。24時間テレビを見ながら、ちょっとだけ眠ってしまった。目覚めると友人が「〇〇ちゃん寝とるあいだ、号泣してしもた。難病の子供が3歳で死んでしまうねん…… 俺もう涙とハナミズでたいへんやった(/_;)」24時間テレビを見ていると西城秀樹の特集に…

・駅の子 /人とぶつかったとき /鏡がこわい /髪といえば /わすれない。

29日の深夜1時から、NHKスペシャル「【駅の子】の闘い/語り始めた戦争孤児」の再放送がある。 とりあえず録画予約しておいた。このまえの放送ではチラッとしか見ていないので、今度はしっかりと見たい。 木曜のラジオで(ベイFM「it」)。 人とぶつ…

・猫たち /美人とおブスの分かれ道 /ピカ子さんのラジオ /彼氏・彼女の過去を知りたい?

いつからか、鏡が苦手なのだけど。ときおり、鏡をみると途方にくれてしまう。なにをどうしたら可愛くなるのか。何が正解なのか。ピカ子さんにきびしく指導してもらいたい。 ピカ子さんの「目が大きいから美人だって、誰が決めたの??」これは名言だと思う。…

・2通りある /男のまえで /ヤキモチ焼きますか /男の話は

人間には二通りあると思う。チョコミントを好き /歯磨き粉の味なんて、許せないセロリのいける人 /絶対ダメな人ケガをしたとき、ほらこんなに血が出てる、痛いよ痛いよ!と大騒ぎする人 /一人で淡々と手当する人「はじめてのおつかい」をみて号泣してしま…

・123便から /志村けん /お線香

16日の夜。友人とテレビで「日航ジャンボ機墜落から33年 123便からのメッセージ」を見ながら、泣けて泣けてしょうがなかった。とつぜんに家族を失うって、どんな気持ちだろう。急降下していく機内で手近の紙に震える字で走り書き。「パパは本当にざん…

・昭和21年1月、東京郊外

あけて昭和21年1月 君子12歳 とうとうわたしたちは動けなくなった妹と弟とおりかさなるようにして倒れこんだきりコンクリの床が湿っぽく冷たいいよいよ父と母がお迎えにくるんだ意識が遠のいていく 夢の中で誰かがわたしを背負って歩いているガタンゴト…

・昭和20年12月、上野駅地下道 /December, 1945 and Ueno station Subway 

昭和二十年、終戦直後。大空襲で焼野原となった東京で親を亡くして、ひとりで生きていくことを強いられた子供たち。彼らは「駅の子」と呼ばれた。彼らは誰からの助けも受けられずに次々と死んでいった。(NHK 「駅の子/語り始めた戦争孤児」) ただ、こ…

・昼寝しても8月 /・Even if I take a nap, August (2018.7) 

きのうのプールで息継ぎができるようになったえぐポンは犬かきが得意なんだ背中がジリジリ焼けて この夏2回目の脱皮をした 僕らは今 縁石に腰かけてコーラアイスをかじってるあのブランコが空いたら乗るんだぜ 絵日記は「とくになし」ばかりだし算数ドリル…

・タライ② /ベスト・キッド /母の帽子 /耳はひとつ

タライが落ちてきた。や、これは一斗缶かな。10段階でいうとレベル3。 このくらいで済んでよかった。 午後は、ふだんは「乱気流 タービュランス」を観ているけど、たまにジャッキー・チェンの「ベスト・キッド」を観る。観るたびにジャッキーの名台詞にシ…

・江戸っ子は /笑顔はうつる /岩手ことば

しばらく前に思ったこと。江戸っ子の特徴は「照れ」かもしれない。「照れ」でできているんだ、きっと。そして照れが極まると「粋」になる。「男はつらいよ」の寅さんがそう。あと、江戸っ子は底抜けに優しい。見知らぬ人にも親切でどこまでも温かい。「とら…

・男はヒーロー /映画「オデッセイ」

思い至ったこと、追加。 ・男でも女でもない人は、きっと神様に選ばれたのだ。人一倍苦しいかもしれないけど、人一倍シアワセになっていいんだ。・男はロッキーになりたい。そして「エイドリアーーン!」と叫びたい。・男はみんなヒーローになりたい。ヒーロ…

・田辺聖子 /心のメモ

一昨日。枕元に置きっぱなしの田辺聖子の本「人生の甘美なしたたり」を何気なくひらいたら、これまでと違う驚きがあった。今回いいなと思ったフレーズをいくつか。「愛の反対は無関心である。」「男と女は、ちがう種族なんだという発見。」「一番のおしゃれ…

・タライ /煩悩 /口紅を買う

ここしばらくは音楽のおかげで心の平静を保てている。ありがたいことだけど、こんな平穏がいつまで続くだろうか。そのうち天井からタライが落ちてくるかも。あぁ神様、どうかどうか、せめて一斗缶くらいにしておいてちょ。 先日。街角のポスターの前で足を止…

・炊き出し /映画を観に

このまえ思ったこと。あの音楽は熱すぎて、ときには、あふれる愛のもっていき場がないかもしれない。音楽という枠だけでは収まりきらないような気もする。そこでふと浮かんだ。ライブ会場で炊き出しなんてどうかしら。あの方がいつかラジオで言ってた「わん…

・帰るところ /別れ際

昨日。気温35度のなか、病院へ。「暑いねぇ、」と先生、「ふらふらです。」とわたし。よく眠るようにね、とアドバイスを受ける。 無事に帰宅したものの、暑さにやられてすっかりヘロヘロ。そうだ、と思い付いてドリフの「一丁目、一丁目、ワアーオ!」とヒ…