名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・Djavan /投影 /共依存 /NGシーン 

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メンターム

 

2021.7.28 夜。久々にDjavan「Flor de lis」。 はじめは彼に合わせて観客が歌っているのだけど、途中から、観客のみんなの歌声に、ジャヴァンが合わせてハミング&ギターの演奏をしている。そのことに、何度きいても胸うたれる。愛してるって、こういうことなのかな。
おそらくブラジルの。アーティストと一緒に大合唱してしまう、せずにはいられない、ブラジルのひとたちの、この熱さが ちょっと、いや、かなり好きかも。
山下達郎「踊ろよ、フィッシュ」→ The O'Jays 「 Love Train」 
「 Love Train」 このまえ、この曲が映画「天使にラブソングを」のラストと書いたけれど、「オデッセイ」だと気付く。映画「オデッセイ」(火星でサバイバルする)のラストシーンで流れていたんだ。


2021.7.29 早朝。「投影」、「幻想」を思い出し、ふと「共依存」と検索したら、「えっ。」と思う展開に。
「【他人に必要とされる必要】からの脱却」 ←ドキリ。
「害があるのに和平を保とうとする」 「愛情としがみつきをとりちがえる」 
じぶんもそれに当てはまるような気がして、ひそかに動揺。

生きがいとか、やりがい? 他者からの好評価。ちょっとほめられるとか。ほめられた記憶とか。 求められる、までいかなくても「いてくれてよかった」みたいな。 そういうものなしで生きていけるほど人間はつよくはないような気もする。

そういえば昔、「(誰からも必要とされない)野生の動物や、雑草などの草花は何を思って生きているんだろう。」と書いたことがある。
必要とか利害とか賞賛に頼らず、ただ生きていることの尊さ、あるいはその誇りのようなものに、思いをはせたのらしい。

 共依存。うーん。 これはちょっと、触れてはいけないテーマかもしれない。

 朝7時。窓ガラスにパタパタとぶつかっていた羽アリ。どこから迷い込んだの。ティッシュでそっとくるみ、お外に放す。 いつからか、むやみな殺生をしなくなった。


 ここ数日。濃いアイスコーヒーのせいか胃をこわしていて。寝る前に、切れた口の端にメンタームを塗る。口の端はとりあえず一晩で治るのだけど、コーヒーでまた傷めてしまう。


2021.7.30 早朝4時。目覚めたときに頭の中で鳴っていた、小林建樹「祈り」を小さく口ずさみながら、おにぎりつくり。
朝。ちょっと買い物へ。雷ゴロゴロ&雨のなか、傘をさして。
帰宅。うすいアイス・オーレを飲みながら、竹善さんのラジオ「アンダンテ」。 聴きながら、わたしのやらかしてしまったNGシーンを思い出して、ひとり反省会。
君といた日々の よりによって NGシーンみたいなとこばかりおぼえてる
という詩を書いたなぁ、昔。
「人生は、非常識の連続や。」と、田辺聖子の本にあった。
人生はNGシーンの連続。なんちゃって。
この恥ずかしい日記をあれしたら、すこし音楽を聴いて、横になろう。
遠くでセミが鳴いている。雨は止んだのかな、どうかな。