名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・チャリティーライブ /COTSU FES 音の力で命を救え /G-FREAK FACTORY /サンボマスター 

 

f:id:namosiranu_kusani:20190221202909j:plain

 

f:id:namosiranu_kusani:20190221202925j:plain

 

 

f:id:namosiranu_kusani:20190221202937j:plain

 

 


 2月16日(土曜)。 白血病の人たちを救おうという趣旨のチャリティーライブへ。


 ライブ開演の夕方4時、ライブハウスに到着。 すいているところを探した結果、会場の中央よりやや後ろのところに入る。
 まず、今回の発起人らしき人が、このライブを企画したいきさつを述べてから、ライブが始まった。


 会場の込み具合は、人と人とがくっつかない程度、隣りの人とのあいだに一人分のすき間があるくらい。
 きょうのライブは6ほどのバンドが演奏する模様。サンボマスターは何番目だろう?と思いながらライブを聴く。ドラムが胸にドオンと響く。あぁ、ライブってこうだった。

 一つのバンドの演奏が40分くらいで、それが終わると15分ほどの休憩。
 知らないバンドの知らない曲を、海藻のようにゆらゆら揺れながら、無念無想の心境で聴きながら、つぎのバンドがサンボじゃなかったら帰ろう。だって、ここに来るだけで精一杯だったもの、と思う。

 一つのバンドが終わると、観客がすこし入れ替わり、わたしの前に大きくすき間ができるので、ちょっとだけ前へ進む。いつのまにか会場の中央付近にきている。
 会場の前方の二割はモッシュ(押し合い)や、サークルをつくって暴れる人たちで、わたしはそのちょっと後ろの、ギリギリ安全地帯。 でも、もしも巻きこまれたら……と怖い(^o^; 


 つぎかしら、次こそ……と思いながら、5番目のバンド、G-FREAK FACTORY。 これが、わたしも体が揺れてしまうような、いいノリ。ライブが上手いなぁ。
 ボーカルの人がMCで「つぎは、最後はサンボマスターです」というので、ホッと安心。そっか、いよいよ次か。
 ラストの曲で、G-FREAK FACTORYのボーカルの人がステージを降りてきて、観客たちにかつがれながら客席のなかへ乱入。観客がいっそう盛り上がる。わぁ、たいへんだこれは(@_@) 聞き取れたのは「♪鎖をこわせ。 汗を流せ、涙も流せ、……でも無駄な血は流すな ♪」


 そしてライブのトリはサンボマスター。観客のほとんどが残っていた。
 いきなり熱い雰囲気で始まり、はい!はい!はい!と観客をあおる。
 四曲目の「できっこないをやらなくちゃ」 2コーラスめから、他のバンドのオオカミの被り物をした人が歌いだし、そこでわたしは会場を後にした。

 きょうのライブ会場は、ステージが高いのかな? さいわい、わたしの前に長身の人があまりいなかったらしく。 いつもはほとんど見えない、ステージ上のアーティストの姿がみえた。

 


 ・サンボマスターのセットリスト(演奏曲目)
ラクルをキミと起こしたいんです
青春狂騒曲
オレたちのすすむ道を悲しみで閉ざさないで
できっこないをやらなくちゃ

 

 

 夜11時、帰宅。 ひきこもりのいくじなしが、よく行ったなぁ。
 とりあえず、微力ながらあれで白血病の人たちを救う一助になれば。