名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・映画。大脱走 /15インチの白黒テレビ /父「カッコイイでしょう(^▽^*)」 /no name grass. /反映をこころみる /ワイハイ。話すのは苦手。 /眠れない /忘れらんねえよ。踊れひきこもり /ビートルズ

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 大脱走。 1963年?の映画。 ドイツ軍に捕らえられ、捕虜収容所のイギリス兵たちとアメリカ軍のヒルツ大尉の、壮大な脱走を企てるというストーリー。
 きびしい拷問にかけられたすえに、捕虜収容所へやってきたイギリス軍の将校(役名は、ラムゼイ大佐、だったかな? 失念。)。 「決して、脱走を計画することのないように。」と言い渡した、収容所の所長に、イギリス将校はこう応える。「脱走することも、われわれの任務です。」

 

 イギリス兵および連合軍の捕虜たち250名の脱走という破天荒な計画。(どれかがドイツ軍に見つかってもいいように)三つのトンネル。トンネル掘りの達人チャールズ・ブロンソン。トンネルを掘ってでた土は、収容所の前庭にまく。土を耕しながら、ドイツ軍の警備兵にこう言う。「われわれイギリス人は、ガーデニングを趣味としているのです(^▽^*)」
 屈してはいけない。 ヒルツ大尉は、捕まってもつかまっても、あきらめない。「クーラー・キング(独房の王さま)」の異名をもつ精神的にもタフな男。 ヒルツは(スティーヴ・マックイーン)、捕虜生活に耐えられなくなり金網を越えて脱走しようとして見張りの兵隊たちから銃殺されそうになるアイブスを助けるため、敵の兵隊にドロップ・キック(飛び蹴り)をするも。アイブスは撃たれて絶命。 故郷に帰ることはできなかった。
 知恵と勇気とあつい友情。そんな男たちの、命がけの物語。


 あの映画。父が大好きだった。 夜、洋画をみるときは部屋の灯りを消して真っ暗ななか、15インチの白黒テレビで映画を味わった。
 「大脱走」をテレビで放送されるたびに、何度も何度も観ては、「ね!〇〇ちゃん、みんながひとつになってね、すごいんだよ。 このあと、スティーブ・マックイーンが飛びげりするんだ。カッコイイでしょう!(^▽^*)」と、父は興奮して、感動していた。
 子供のころはピンとこなかったところも、いまあらためて観ると、あ、そうか(@_@)となる。この映画にでてくるひと、それぞれに物語があって。ひとりひとりがヒーロー。
 ヒルツ大尉のように。 不屈のたましいをわすれてはならない。 けれど。 /no name grass. 

 

 

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 このまえ気付いた。右の耳がきこえにくいときは左の耳をきれいにする。左の耳がとおらない →右をあれしてみる。 反映をこころみると、意外とすっきりしたり。 反映。? 


 しばらくまえ。ピンポンと鳴って応答したら。「お使いのワイファイはどこのでしょうか」と何かの勧誘。「ワイハイ?」は、わからないんです……と答える。「ワイファイ」の「ふぁ」がうまく発音できなくて。何度ためしても「わいはい」となってしまう。その方はふつうにニコニコとうなづいてくださったものの、ひとり恥ずかった。
 ずっと独りで、誰とも話さない日もほとんどのため。かな? もともとおしゃべりは苦手だった。 それと。わたしの声は小さくて通らない。周りの音や部屋の絨毯や電卓のボタンのすき間にすぅっと消えてしまうような声質。 話すのは苦手だけど。きいているだけならたぶん大丈夫。?


 かたい木の床にひざまづいてキーボードを操っていたので、ひざがもう、限界。
 なにかにしくじったり、つまづくと、自分をせめてしまう(人や、何かのせいにするのはむつかしい)。 うれしいことがあると、どきどきしてしまう。どうしたって眠れない。 そばがらのまくら、なつかしい。
 そういえば毎年、いまころになると金木犀の花びらをあつめてハンケチにくるみ、ポプリのようにして、枕元にこっそり置いて眠ってた。 枕をポンポン三回たたくと、すてきな夢をみれるとか。 おやすみなさい。よい夢を。

 

 

 

 

 

 

・ ④ /ある夜、街角にて / 可愛らしいお嬢さん /ふしぎなめぐりあわせ /男の人の眉は /アディエマス。世紀を越えて 


 真冬の夜。妹と、繁華街を2時間 迷子になった。 ぐうぜんにライヴハウスにたどりつき、受付でチケットをさしだし、らせん階段を昇る。ホールの扉の金色のてすりが温かく光る。扉の奥からの音は、まるで讃美歌のようにわたしを包みこんだ。

 とあるライヴのあと。街角で妹と縁石に腰かけて一服していると。可愛らしいお嬢さんがこちらに歩み寄ってきて、もじもじしたようすで「あのぅ。ですか。」 その発音で「もしかして 関西のかたね ?」と訊くと、「はい。どうしてわからはったんですか?(∂o∂*)」
 「関西から、夜行バスできちゃいました。てへっ。☆(∂_∂*)」「 っ。そんな遠くから!?」とびっくり。感動のあまり、立ちあがり、おもわずお嬢さんの小ちゃな両手をわたしの両手で包み、「(東京へ) ようこそ♪(^o^*)」といってしまい。(お嬢さんの手は冷えきっていた。まだ冬の寒い夜だった)。
 するとお嬢さんはキラキラしながら(内心、びっくりしたらしく)「(@_@)……あ。はい♪ありがとうございますっ☆(^o^#)」 だって、まだ19歳というのに、そんなうら若き乙女がたった独りでこんなところまで。
 (はじめての東京の人としては)温かく迎えいれてあげたくて、そんなことになってしまった。 ふだんのわたしはクールで冷たくて、おまけに人見知りで恥ずかしがりなのに。
 どうしてあんなことをしてしまったの。反省。どっきりさせてごめんなさいm(__)m


 お嬢さんはお誕生日にささげる大きなケーキの箱を大切そうに胸に抱いて「あそこのケーキ屋さんで購入したんです。てへっ☆(^▽^*)」と可愛く照れている。

 どのくらいの時間がたっただろう。 やがて、ライヴハウスの出口から、音楽の方々が現れて、周りで待っていた数名のファンの人たちにサインをする。
 「あ、うちも(サインをほしい)、。でもどうしよぉ恥ずかしぃ……(/ω\) あんな素敵なひとに、うち緊張してようしゃべられへんし……(+_+)」 するとあの方がこちらにいらっしゃって、「サインしましょうか♪(^▽^)」 サインのあいま、「〇〇さん、このお嬢さん、なんと関西からきたんですよ(^^)」と伝えると「えぇっ、そんな遠くから(@_@) 、あっ、ありがとうございます(^▽^*)」
 そしてお嬢さんがケーキの箱をあけて大きな丸いバースディケーキをその方にさしだす。あ、ろうそくが何本かたててある。せっかくだからと、わたしはライターをとりだして。手のひらで夜風から炎を守りながら一本一本に火をつけながら「このケーキはね、こちらの〇〇子さんのアイディアなの。素敵でしょう。ふふっ(^o^*)」「おぁあ、そうでしたか(@_@) こんな素敵なケーキをこんな、あぁあ、ありがとうございます♪(^o^*)」
 「お誕生日おめでとうございますっ☆(∂_∂*)」「ぱちぱちぱち……(拍手)」 するとその方はケーキのろうそくをすぐさまふーーっと吹き消してしまった。「け、消しちゃった、(@o@)」「はい。消しました♪(^▽^*)」 ろうそくの灯りを囲みながら、みんなでハッピバースディを歌いたかったのに……(+_+)。 け、け、消しちゃった。
 とりあえず。お嬢さんの素敵な想いはあの方の胸に届いたのらしい。よかったぁ(^^*)


 音楽の方々もファンの人たちも帰り、シーンと静かになった街角。お嬢さんに訊く。「このあとどうするんですか??」「あ、ネカフェで夜明かしします☆(∂_∂*)」
 えっ。こんなうら若い乙女がこんな危険な繁華街で夜明かし!?だめよ、そんなの危険すぎる(>_<) つれて帰らなくちゃ。 「それなら〇〇子さん、うちにいらっしゃいよ(^o^*) うちなら安全だから。ちょっと大きい男の人がいるけど、全然やさしくて気楽な人だし。ちらかってるけど、お客様用のお布団もあるし。」「えっー、そっ、そんな、いいですよぅ(@_@)」「こんな若いお嬢さんがこんな繁華街で過ごすなんて危ないもん。遠慮しないで、今夜はうちにいらっしゃい♪(^▽^*)」「そそそそんな。うちは大丈夫ですからぁ、てへっ☆(∂_∂*)」 あぁ心配。うーん(+_+)
 「じゃあ、(電車のあるうちに)わたしたちは帰るけど……〇〇さん ほんとにだいじょぶ??」「だいじょぶです、てへっ☆(∂_∂*) 電車って、JR駅から帰らはるんですか?」「そう。では♪」と駅のほうへ歩きはじめかけると、お嬢さんがあわてて「ちょ、そっちは真逆ですよっ。 駅はこっちです(>_<)」「え。そぉなの(@_@)」「うちも一緒に駅までついてきますっ(^▽^*)」といって、妹とわたしの先頭を歩きはじめる。「ごめんなさいね。渋谷なんてめったに来ないから、右も左もわかんなくって(+_+) ありがとうございます(^o^*)」 駅までわりとすぐだった。駅について、「ほんとにありがとうございます。〇〇子さんも気をつけてね。じゃあ、いつかまた♪(^^*)」「はいっ。またどこかでお目にかかりますっ☆(∂_∂*)」お嬢さんと別れを惜しみつつ、駅の人波へ。 妹とわたしは(いちおう東京)地元なのに、遠方からの人に案内されてしまった……(+_+)

 それにしても。可愛らしいお嬢さん、きらきらと光り輝いてた。ま、まぶしいっ(☆_☆) きょうはよっぽどうれしかったんだろうなぁ。うれしいと人は光るんだなぁ。


 あの歌のとおり。「あのわかいふたりは まだあわぬのかよ……♪」 (わたしは若くなかったけど)すてきな出逢いをはたした。ふしぎなめぐりあわせ。あれは小さな幸福だった。 や、大きかった。


 あのお嬢さん。 いまもキラキラ☆してるかな。してるといいな。


 眉、ナチュラルでほっとした。男の人の眉はあまり剃ったり短くカットしたりしていない、自然なのが好み。 もみあげはもっと下まであるとワイルドになって素敵かも。 公式サイトがまだなく、手作りのホームページを拝見してはライヴの空気を想像してた。いつか、ニット帽に、無精ひげのをみたとき、すてきすぎてくらっとなった。

 

 


Adiemaus /Beyond the Century  ※アディエマス「世紀を越えて」 
https://www.youtube.com/watch?v=RIDWKHCOkdM

 

 

 

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・ ③ あんず飴 &/お化粧、99%失敗。 /今宵も ねむれなさそう /ご親切な なもしらぬあの方たち /インスタ、わからない /bird、髪をほどいて。アル・グリーン。S・ワンダー 


 露店のあんず飴が甘い香り。でも、(子供のころ、お小遣いでは、それしか買えなかった。いつも、まちがいないみかん飴)たべてみるとそんなにおいしいものではなくて。毎年、あー。と反省してた。

 いつもはお化粧2分(おしろい、眉、頬紅、リップ)。
 なにがなんだかわからないまま身支度。 あの夜は。ちょっとていねいに7分もかけて、変身したつもり。なのに鏡をみたら。えー。と落胆。
 ありえない。99%失敗。この顔でいく気?? ヘンテコリン。 まぁ、元があれだもん。もう歳だし。 この顔しかないから、しかたない。それなりに歳をとっているはず。 あー。ない。むり。 寝込んでしまいたい。 

 インスタの画像を「投稿」は、謎のまま。 まぁ、急がなくていいかも。 あんなむつかしいのは、わたしにはむり。


 10.13土曜夜。ひととおりとりみだし。 もういい。気は済んだ。  

 

 

 

 

 

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・ ② /おそるおそる /ガラケー。電池切れ /今宵は ねむれなさそう /ご親切な なもしらぬあの方たち /インスタ、わからない /アル・グリーン。S・ワンダー 

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 昨夜。 そわそわ、くらくらとしつつ。きょうはなにもたべていない。これはいくまでにたおれてしまう。とおもい、(のみこみにくいけど)サンドウィッチをひとくち、もうひとくち。それでせいいっぱい。
 どうしようどうしようと迷いつつ、淡々と支度。今夜はとくべつ。と、ていねいにお化粧。鏡をチラとみる。えー。この顔でいく気??

 最寄り駅のバス停。(お祭りの)きょうだけの案内係のひと。「お会式に行かれるんですか(^^*) バスは44分に来ます。まもなくですね b(^o^)」と丁寧に教えてくださる。バスはきて、あっというまにその辺りに到着。

 とりあえずコンビニのお手洗いを。とコンビニにはいると、お手洗いのまえ数人の行列。そうね あの辺りは公衆お手洗いはないものね。と何十分か待って、お手洗いを済ませる。つぎの人のために、お手洗いの紙をふたつとも、三角に折る。紙はうつくしくないと。 そしてコンビニのお外でたばこをのんでいる方々。あ、わたしも。あの辺りは禁煙だし、人もいっぱいだから、吸えないものね。とうなづきつつ、一服だけ。


 みっしりと並ぶ屋台、たくさんの人波の、人の少ないところを歩いて、いいポイントにおさまる。ケータイのカメラをオン。電池残量96%。よし(何が?)。

 万灯をパチリ。 そして、楽しみにしていた、纒(まとい)をパチリ。ん。? フォーカスの設定がわからない。えー。こんな遠くのものを撮ったことないかも。? どうしようもない。こまった。


 おそるおそる、隣りの男の人に訊いてみる。「あのぅ。このケータイの、このフォーカスはどうしたらいいかわからないんですけど……」「あ、はい。ちょっといいですか。 あー。これはたぶんこれかな(オートなフォーカス)。 動いてるものは、このカメラだと、夜景シーンにすると、シャッタースピードが遅いから、ブレて写ったりするんですよ(^o^)」「あ。そうなんですね。あー。はい。」 「とりあえずこれで撮ってみてください」「はい(^^)」 

 撮りながら、「写真のこと、よくわからなくて。ひとつもしらなくて……ありがとうございます(^^*)」と恐縮。 するとまた、まといが来て、その人もわたしもパチパチとそれぞれのカメラで撮る。 それにしてもその方のカメラ、なにやら本格的。「このカメラって……幾らするんですか??」と訊くと、「〇〇十万円でした、ふふふ。」「っ、〇〇じゅうまん!?(@_@) そんな高いもの買って奥さんに叱られなかったですか(>_<)」「あ。ぼく独り者だから、大丈夫なんですよ、あはは(^o^)♪」「そ、そぉですか(^^) 」

 撮るあいま。隣りの方のカメラ画面をチラとみると。えー。くっきりはっきり瞬間をとらえてる。 や、カメラの性能より、この方きっと天才なんだ。 うますぎる。す、すごい('o') 

 撮りはじめて5分か10分ほどでわたしのガラケーの電池はピンチとなり、「カメラを終了します」という表示。すると友人からメールがはいって返信しようとしたら、ピーー。といってガラケーは真っ暗に。ま、あれだけ撮ればいいかも。とあきらめる。 わたし本体も電池終了っぽい。 


 そして隣りの方に。そっと。「わたしのケータイ電池なくなったし、帰りますね ^^ 」と微笑むと。「えっ、そうですか……」 カメラマンのような人が集中して撮っているところをお邪魔してしまったと反省しつつ。 こんなヘンテコリンなわたしに、ありえないほどの優しさ。「ご親切に、ありがとうございましたm(__)m」「いえいえ、いいんですよ、あはは♪」 とりあえずあくしゅをしていただいて(なにゆえ?)。 そしてさいごにひとこと。「では。いつかまた。(^o^*)」「はい。またお逢いしましょう(^▽^*)」


 わたしのガラケー電池切れのため。人波のなか、ふっとまじめそうな若い女の人に「いま、何時でしょうか。」と訊いたら、その人はポケットからスマホをだして。スマホほみて、こころよく「〇時〇〇分ですね(^o^)」と教えてくださって。あ、人ってやさしいなぁ、と小さなおどろき。


 帰りに片隅で一服。ケータイ死んだから、いまの時間がわからない。きょうはいちだんと時の感覚が不明。何時なんだろう。 辺りでたむろしてドっと盛り上がっている男子高校生(中学3年くらい?)6~7人に、おそるおそる訊いてみる。「あのぅ。いま何時ころでしょうか('o')」「はい。あぁ。えーと……」とみんないっせいに腕時計をみて「〇時〇〇分ですよ b(^▽^)」 「あ。ありがとうございますっ。m(__)m」「っス。」「オッケーっす☆」「はい(^▽^*)/」 あぁ。今夜は誰も彼も親切。どうなってるの。

 帰りみち。バスの車窓のうしろへうしろへと流れる夜の通りを眺めつつ。……それにしても、親切な方たちだったなぁ。ちょっとしたヒーローかも。 東京の人は、みんな親切だけど、うん。 あんな人波のなか、あんなふうな優しいひとに出逢えたのは、きっと今夜だけ神さまが見守ってくださったのね(仏教?キリスト教アッラー?)。うーん。わたし、ちょっとだけ運のいい星のもとに生まれついたのかも。んー。あの人たちやさしくて温かくて、感動しちゃったな

 あっ。あの方にお礼いうのわすれちゃったかも。なんてことなの。 ひとこと。ありがとう と伝えないと。 どうしようどうしよう。

 何もかも。きらきらして。うれしくて。 今宵は眠れなさそう(←いつも)

 

 とりあえず。インスタに登録したけど(なんとか)。いいなと思うサイトをフォローしてみたり。でも、コメントできないっぽい。 ん??んー。しちめんどくさい手続きで、さっぱり、わかんない。(?o?) やはりわたし、あたまがわるいのかも (ノ_・。)くすん。
 コメントするとき、改行はどうするの。んー。 改行。やってみたいけどエラーとなりそう、こわい。
 んんん。もぉ、あたまが崩壊しそう。 おやすみなさい。
 昨夜 ご親切にしてくださった 名も知らぬあの人たち。ほんとうに。 ありがとうございました。

 自分のとった写真、アップロードしようと。 え。わからない。なにをどうするの (ノ_・。)

 

 

 

 

 

 

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・ ① /名も知らぬ詩 2002年。 ・クローバー /チキンライス /カラスがおうちにかえるころ /午後の森で /ハナレグミ。眠りの森 

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・クローバー (2002.10)


きのうはひどい雨でまいっちゃったな。ん、濡れたって平気よ。踏まれても犬のおしっこかけられても千切られてもクローバーはクローバーなことに変わりないんだし。ね、お嬢ちゃん、その四葉どうしてできたか知ってる?踏まれたりして傷つくと四葉になりやすいの、おもしろいでしょ。あらちっとも聞いちゃいないみたいね。まぁいいわ。ほら、あの辺にもあるよ、探してごらん。

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・Clover (2002.10)

I came because of the terrible rain yesterday. Oh, even if I get wet, I'm fine. Even if it's torn even if it's booted whether it's urination of a dog, even if it's stepped on, the clover is eternal in being a clover and. Do NE and your daughter know why its Yotsuba was built? When it's stepped on and damaged, is it easy to become Yotsuba, it would be fascinating.
Oh, I think that you don't hear at all. Oh, it's good. Look, I also have that around there, try looking for it.

 


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・チキンライス (2002.10)


赤いごはん甘すぎて
とり肉うえっとなりかけて
グリンピース冷たくて

でも左手は
なぜか『おいしい手』

 

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・Chicken pilaf (2002.10)

After red rice is too sweet.
Chicken Please begin to come to feel ill.
After green peas are cold.

But a left hand?
For some reason, "good hand"

 

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・カラスがおうちにかえるころ (2002.12)


そのとき

あたしね、んとね、どんぐり 穴あいてないの 探してて。

おいら、散歩に行きたくて、小屋の前を行ったり来たりしてた。

わたし、お母さんのセーターのすそにつかまってお米研ぐのをみてました。

ぼくは、スガポンと二人乗りして三つめの公園に行くとこだった。

チーちゃん、幼稚園のおトイレこわいくって、ママ来るの待ってたんの。

 

ごぉーーーんおんおん… お寺の鐘が 鳴りました

みんな いっせいに振り向きました

そして あっ と声をあげました

なぜって

あんなに お空があんなに 燃えているんだもの

 


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・午後の森で (2002.10) 

 

うさこ :「ねぇ、愛って何かしら?」

こまどり:「どしたのイキナリ」

うさこ :「何かなぁっておもって」

こまどり:「そーねぇ…」

りす  :「きっとハート型してるわ」

うさこ :「やわらかい?」

りす  :「うん、そんで暖かいの」

うさこ :「いいもの?」

りす  :「すっごくいいとおもう」

ふくろう:「そうとも限らんよ」

くまごろ:「どんな味がするんだろ」

こまどり:「食べ物の話じゃないよ…」

りす  :「きっと甘いわ」

うさこ :「どんなふうに?」

りす  :「綿菓子みたいかも」

くまごろ:「いーなぁ」

ふくろう:「そうとも限らんよ」

うさこ :「じゃあ苦いの?」

ふくろう:「いろいろだ」

くまごろ:「いろんな味が揃ってるのかぁ」

こまどり:「あんたねぇ…」

くまごろ:「食べてみたいなぁ」

ふくろう:「ひとりじゃ味わえんものだよ」

うさこ :「どこにあるのかしら」

りす  :「みたことないもんね」

くまごろ:「食べたいなぁ」

うさこ :「ふくろう爺さんは見たことあるの?」

ふくろう:「さぁねぇ。忘れたよ」

くまごろ:「あっ、ひとり占めするつもりだな」

ふくろう:「それは無理ってもんだ」

くまごろ:「じゃあ一口おくれよぅ」

ふくろう:「それは…むずかしいな」

りす  :「うーん。愛ってむずかしいのね」

ふくろう:「まぁ、あれだな、うん」

一同  :「なに??」

ふくろう:「それはまた今度。 ワシは夜にそなえて寝るよ」

一同  :「ちぇーっ」

ふくろう:「ほっほっほ…」

 

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・At a forest in the afternoon. (2002.10) 


U SAKO/rabbit: "Is love some?"

A robin: "Even though, done one, IKINARI"

U SAKO: "What is it, I think, and."

A robin: "Make, would,..."

A squirrel: "I have a heart-shaped surely."

U SAKO: "Is it soft?"

A squirrel: "It's warm for yes in SON."

U SAKO: "Anything good?"

A squirrel: "I think it's very good."

An owl: "It isn't always so."

The bear tone/bear: "What kind of taste does it have?"

A robin: "It isn't talk of food,..."


A squirrel: "It's sweet surely."

U SAKO: "How?"

A squirrel: "It may look like a cotton candy."

Around a bear: "Good NAA"

An owl: "It isn't always so."

U SAKO: "Then is it bitter?"

An owl: "It's various."

Around a bear: "One the various taste matches or A"

A robin: "It's you,..."

Around a bear: "I'd like to try it."

An owl: "You can't taste by one person."

U SAKO: "Where is it?"

A squirrel: "It's the one which has not been seen."


U SAKO: "Has an owl grandfather seen?"

An owl: "Well. It was forgot."

Around a bear: "Oh will be monopolized."

An owl: "That rubbed impossibility."

Around a bear: "Then, bite late YOU"

An owl: "... is difficult for that."

A squirrel: "Umm. The love's being difficult"

An owl: "Oh is that, yes."

All: "What??"

An owl: "For that, this time. I have an eagle in the evening and sleep."

All: "CHE"

An owl: "HOHHOHHO..."

 


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・にぼし。お骨をほめられて /入眠は /耳、ぐるぐる /高田渡。生活の柄 /忘れらんねえよ。/ジュリー。沢田研二 /ふところの 

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 10日夕方。いまひとつ。たべるにぼし。これはいきなり噛んではいけない。お水か白湯をひとくち口にふくんでおき、小さいにぼしをひとつずつ。小魚は、頭のほうからタテ向きにたべると、背骨やうろこがつかえない。 口に入れたら、はじめはにゃんにゃんと甘噛みして、にぼしを口のなかでふやかして。ソフトになったら噛みしめてOK。
 にぼしのおだしのおかげで、唾液もでるかも。口のなかをつねに唾液で満たしておくと(ふだん、口はとじてハナ呼吸でいること)、ものを飲んだりたべたりしやすいし、免疫力もアップするという。
 にぼしをはじめたのは。2014年11月、父の急逝。その火葬場で焼けたてのまだ温かい父の真っ白なお骨を、父の妹の○○さんは「りっぱなお骨ね……♪ (祖父)お父さんゆずりだわ(^^*)」とほめてくれたのが印象的で、うれしかった。もちろん父はいいところがいくつもあった(○○さんもわかってる)。ただ、うれしくて。
 わたしは何のとりえもないから。うっかり死んだとき。せめて骨だけはほめられるように、カルシウムを。と、たべるにぼしを購入してきてたべるようになった。昨年秋からで、ことしの春にはすっかり忘れてしまい、またきのうからかじってる。

 


 このごろ。入眠するときに。 ①まず首の運動&首まわし。ぷりゅぷりゅいう。
 ②ベッドに横たわって。 ③まず、あごを思い切りひいておく。ひいたまま、耳の上3分の1をしっかりつまんで斜め上方(角度45度)へひっぱりながら、ぐるぐる回す。はじめの30~50回くらいそっと小さく回し、だんだん大きく。100回ほどまわすと、足ゆび ポカポカしてくる。
 ④つぎに、耳の中央を親指と人さし指でつかみ、真横へひっぱる。はじめは少し、だんだんはっきり。
 ⑤さいごに。横たわって。 あごをひいたまま、耳たぶをしっかりつまむ。そして斜め下へひっぱりつつ(角度45度)、舌先がアゴにつくくらいロレーっとのばす。口を大きく開け閉め(ひらくときはアゴがはずれるほど。とじるときはギーっと奥歯をくいしばって)。
 耳たぶを下へひっぱりつつ、口をおおきく「ア・エ・イ・オ・ウ」のかたちにする。 耳たぶをすると、足のつけ根のリンパ腺がふわっと温かくなり、つまっていた何かがサーっと流れるような。らくになる。
 何できいたか読んだか。 耳まわりは、動脈がとおっているため、耳をあれするのはいいらしい。


 きのう YOU TUBE高田渡を聴いていたら、沢田研二・ジュリーの「我が窮状」。
 新聞記事より。【 沢田研二が2008年に、還暦記念アルバム に。作詞は彼自身の手によるもの。
 以前、彼は新聞のインタビューで こんなことを語っている。
還暦の前あたりから、「言いたいことを言わなきゃ」と思うようになった。60越えたら余生、死ぬ準備をしているようなものだから。
 アイドル時代は「表現の自由」が なかった。
華麗なジュリー、セクシーなジュリーに似合わないことは言えなかった。(中略)
昔はジュリー、今はジジィ(笑) 太ったっていいじゃない(笑) 好きなことを、コツコツやっていこうと思っている。 昔の名前を利用しながら…ね(笑) (2012年5月4日 朝日新聞より抜粋) 】

 

 そしてジュリーを聴いてみた。晴れのちBLUEBOY。6番目のユ・ウ・ウ・ツ。 なんなのこの新しさ。 っ。なんですかこの色気は 

 


 忘れらんねえよツイッター。「 12/26 Newミニアルバム『あいつロングシュート決めてあの娘が歓声をあげて そのとき俺は家にいた』 」
「 そして忘れらんねえよアー写が新しくなりました
 かっこよさを追求した結果、こうなりました 」 って、柴田さんなぜうしろ。ちょっとだけみえてるし。うっく、可笑しい。 モデルさん?の髪とハナ先から水のしたたっているのはなにゆえ。

 
 とある音楽のツイッター。 やはり、ふところのふかいひとなのらしい。 画像にうっとり。 す すてき。っていうことばはあのひとのためにあるのかな

 

 

 

 

 

 

 

忘れらんねえよ ツイッター 柴田と公式
https://twitter.com/wasureranneyo

 

 

  

 

 

・ダッチ アイス珈琲 /文明堂のかすてら。カツサンド /道場やぶり? 江戸っ子おかあさん /幻 /イマジン。さとりのしょ。クライズラー&カンパニー。新世界。/シュガーベイブ 。想い。風の世界。 

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 どうしてか。わからない。


 ダッチ。 クラッシュアイスと珈琲の、5:5。オランダ語で「半分」という意味だとか(おぼろげ)。 高校2年の秋~翌春のころ、放課後に(2~3時間だけ。それでもバイト終わりにはヘロヘロ。通学と学校の授業だけで気力が果てる。 お店は7時閉店。)アルバイトしてた珈琲店。 お店の先輩Hさんから(高校3年)「お店に来たときはね、もう外が暗くても【おはようございます☆】っていうのよ b(^o^)」と教わった。
 そのお店ではアイスコーヒーを【ダッチ】と呼んでいた。 たしか。温かいブレンド350円。ダッチアイス珈琲は400円。チーズケーキは380円。 チーズケーキは2皿ぶん焼くのだけど、8切れ×2=16個。男の人のお客様もみんなそれのファンで「甘いケーキは苦手だけど、ここのチーズケーキは最高に美味しいんだよ(^^*)」。すぐに完売してなくなる)。
 お客様から「じゃあアイスコーヒーいただくわ☆(^^*)」と注文されると、カウンターのなかのおかあさん(そのお店のおばあちゃん。バイトの女の子みんなに「アタシのこと、【おかあさん】って呼ぶんだよ。(いつもお会計のところに座って片耳イヤホンでラジオを聞いているマスター:ご主人。いるのかいないのか気配のない人)あれは【おとうさん】ね。」と言っていた。)
 アイスコーヒーの注文が入るとおかあさんか先輩のHさんかMさんに「ダッチひとつ、おねがいしまーす b(^o^*)」と伝えて、お客様の卓上に、お皿にのった熱いおしぼりと、つめたいお水、ストロー、シロップ、銀色のふた付きのミルクポット(ミルクは冷蔵庫に冷やしてある。たしか乳脂肪分47%)を運んでおくのだった。 白いくつしたに黒のワンストラップ靴で、せまい店内をよちよち歩き、体をよりいっそうひねるようにして、カウンター席はお客様の右のほうからソーっとものを置く。
 そのお店のダッチは、通りに面した出窓の大きなフラスコ?から一滴一滴おちる水出し珈琲で、ホット珈琲もだけど、おいしかった。 たしかあの豆、キャラバン珈琲てゆったかな(マッチ箱に記されていた)。


 その珈琲店は路地にあるため、お客様はほとんど常連さん。珈琲専門店だから色んな種類のコーヒー豆をそろえているのだけど、みんな、たのむものが決まっていた。あのおじさんはブレンド、あの奥様たちは紅茶、あのひとはブラジル。社長はブルマン、ブルマンにはいちばん豪華な脚つきのカップ&ソーサー、飾りのきらびやかなスプーン。おかあさんの娘さんの(50代)旦那さまはカウンターのあの席(休日にふらりときて、静かに新聞をひらいてる。おだやかで優しそうな人)。というふうに。

 ある午後。おかあさんが「〇〇ちゃん、ちょっと駅の文明堂でカステラ買ってきてちょうだい。」 お客さんに出すのかな?と思いながらお店のピンク色のエプロンのままとことこと文明堂へ行ってカステラを購入。2~3千円もするんだ('o')とびっくり(ウチで食べるヤマザキのは500円くらい?)。 お店へもどると、おかあさんがそれを5センチ以上の厚切りにしてケーキ皿にサーブ、カウンター内のHさんとわたしに「おやつよ☆(∂_∂*)」という。 文明堂のかすてらは初体験。卵色の生地はねっとりと甘く(わたしには甘すぎて)、しっとりなめらかで、天面の茶色いカラメル?が香ばしかった。Hさんのたててくれた美味しいブレンドコーヒー(ブラックで飲むのも初体験)とともに、なんとか食べきった。
 いつも6時にまかないの夕ご飯がでて、カウンター内のHさんかMさんとホール係の(ウェイトレス)わたしが交代で食べる(コーヒーまたはダッチアイス珈琲、チーズトーストあるいはピザトースト、&ベーコンエッグまたはスクランブルエッグ、&マカロニサラダ、キャベツのコールスロー。ボリュームたっぷり(+_+))
 またある夕方。 おかあさんが「〇〇ちゃん。ちょいとガード下のお肉屋さんで、ヒレカツ2枚とシュウマイ10個、買ってきて。」 お客さんから注文されたのかなと思いつつ小走りで行って(お肉屋さんでカツを揚げてもらって)購入したものを胸に抱いてお店に帰る。シウマイがひとつ100円くらいして驚いた。
 するとおかあさんはキッチンで何かして、木製のお皿にカツサンド(4枚切りのパンは焼き目がつけてある)×2、大きなシウマイひとり3個ずつ、それと温かいブレンドコーヒー。おかあさんと先輩Mさんとわたしの夕飯。 えー。あのカツってわたしたちのだったの?!こんな豪華な大盤ぶるまいの夕飯なの?? そんなことしたら赤字でしょ?いいの?ほんとに??(@_@)とびっくりしながら食べた。もちろん超おいしい。あんなに大きくてジューシーなシウマイ生まれて初めて。
 おかあさんはチーズケーキの生地に入れた缶ビールの残りをぐいっとあおり、こう言う。「まえは浅草でやってたのヨ('ω') で、いまは(沢田育ちの)おとうさんのここをやってんのさ(^_-)-☆」 あ、浅草……。それでこんなにキップが(気風)いいんだ('o'*)

 


 あるとき、そのお店にいちげんさんらしきおじいさんが入ってきた。鳥の羽根のついた、こじゃれた帽子を意味ありげに脱ぐと、カウンターの椅子にふんぞり返ってドカっと座り、「メキシコはあるか」「ありません」「ケニアは?」「ありません」「エチオピアは?」「ないです。」「△△□□は?」「あぁ、それもないんですよ、すみません。」 おじいさんは店内のメニューをみながらしつこく、きいたことのないコーヒー豆の名前をあげて、おかあさんがきちんと答える。わたしはそのあいだで銀色の丸いお盆を胸に抱いてオロオロ。
 ひとしきりそんな問答が続いたあと、おじいさんは勝ち誇ったように怒鳴った。「なんだこの店は! ろくなコーヒーもないのか?!( ̄ー ̄) 」 店内が凍りついた(おかあさん以外の。マスター、先輩のMさん、わたし、常連のお客さんたち)。 道場やぶりならぬ、喫茶店やぶり?? みんな息をのんでなりゆきを見守っている。
 するとおかあさんが(浅草のひと、80いくつ、小柄で、深紅のルージュ)「あいにくそんなものは置いてません。そういうコーヒーが飲みたきゃ、他へ行ってちょうだいっっ。」と、きっぱり言い放った。
 文句たれジジィは「、、、んん。むぉう。 じゃあ、ブレンドでいいよ……」といって、なぜか身をちぢこめておとなしくブレンドを飲み、そそくさと帰っていった。店内の空気がホッとゆるんで、みんなヤレヤレと胸をなでおろした。


 それにしても。おかあさんは爽快だった。 さすが浅草のひと、ちゃきちゃきの江戸っ子(@_@) かっこいい。と感動した。 あのとき居合わせた常連のみなさんもスッキリしたと思う。

 あの珈琲店。おかあさんもおとうさんも高齢となり、かなり前に店をたたんでしまった。 あそこの珈琲はとびきり美味しかった。チーズケーキも絶品。はじめて食べたとき、ほっぺた落ちたもん。ほんとにズキーン。として。濃厚なチーズにくらぁっとなった(@_@) あれをつくるとき、おかあさんの横でお手伝いはしていたけど。つくりかた、よくみておけばよかった。二度とたべられない。 いまはもうまぼろし