名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・聴いてみた /語り合い、走り書き /発見、気付き/コーシー、よろっと 


小さな紙のノートよりメモ。 走り書きで何ページも進んでしまったので、かいつまんでここに。


 このまえ遠方の友人が教えてくれた amazarashiの「つじつま合わせに生まれた僕ら」を、あれから何度も聴いている。
よくのみこめないけれど、気になって聴いてしまう。

2022.3.20 日曜。
友人に、amazarashiの、つぎはどの曲から聴いたらいいでしょうかと、まず尋ねてみる。はじめに何を聴くかは大切だったりするから。
友人のおすすめに従い、数時間かけて、ひとしきり、amazarashiの音楽を聴いてみた。
「僕が死のうと思ったのは(※弾き語り)」より。 心にとまった詞→ 「♪僕が死にたくなったのは くつひもがほどけたから」 「♪愛されたいと願うのは 人の温もりを知ってしまったから」
ライブでの演奏は。ピーンと張りつめていて、何曲も演奏しているはずなのにまるでひとつの作品のよう。 それはそうか、ひとりのひとから生まれたものだものね。
友人曰く、ふだんの秋田ひろむさん(amazarashiの)はうまく話せないひとらしい。 あら、とうれしい。そういうひと、すきかも。
あと、amazarashiのライブパフォーマンスのクオリティがすばらしいとのこと。


 昼と夜。遠方の友人と文字で語り合い。
途中、友人が戦争について思いつめているのかと早合点し、あわてて「大丈夫ですか、存在してるだけでいいんですよ、生きてるだけでえらい(^o^)」と言葉をかけてしまう。←そそっかしい&しどろもどろ。
肯定について、投影について。闇と光について。それから、それから。
ときおり、意味の飲みこめないことや、わからない漢字や言葉がでてきて、恥ずかしいけれど、そのたびに尋ねて、おしえてもらった。
「同調で見逃していることがたくさんある」という友人の言葉に、はたと思い当たる。 わたしはサンボマスターについて考えるとき、お約束のように きまった答えをいつも用意していた。自分が安心するために。 それがラクだから。?


友人との夜の語り合いは3.4時間におよんだ。
発見や気付きがありすぎてどうしよう。
ふと。だれでも歳をとると、汚れたり、ずるくなったりしがちだけど。この友人にはそれがない。 ダイヤモンドは傷つかない、という映画があったなぁ。 歳をとってもきれいなままでいるというのは、それは つよいということ。 もしかしたら、このひと つよいひとなのかも。
友人の知識・経験の豊かなことや、育った背景が(どんな人たちがいたか、どんな音楽を聴いてきたか、その他)とてつもない感じで、ただただ圧倒されてしまった。
このひとは、さまざまな分野のことについて深く真剣に考えているらしくて、驚いた。

amazarashi。こんどまた、おそるおそる 聴いてみようかな。
友人のおかげで、かつての詩を思い出した。(すっかりわすれていた) あとでお礼をいっておかなくちゃ。


深夜。コーシーをいれなおし(ふだんインスタントコーヒーは「コーシー」と書いている)、ノートに書きつけた(ひどい走り書き)言葉に、赤や緑色のボールペンで線をひいたり印をつけたりして、とりあえずの整理。
だって一晩ねむったら忘れてしまうから。書くと忘れる。書かないともっとわすれる。


2022.3.21 昨夜は眠るまえに過去の詩をみて「こんなこと書いていたの?^^;」とびっくりしてしまい、動揺。 薬をのんで無理やり入眠。
昼過ぎに起床。うろうろと部屋中を歩きまわったり、はっと思い出して手近な紙に何ごとか書きつけたり、足の力が抜けてよろっとしたり。まだ気が動転しているもよう。どうしたのわたし。
夜7。お風呂を済ませ。うすい上着を羽織ってたばこを買いにでかける。ひんやりした夜気にクールダウンできそう ?