2020.8.12 深夜2時。ペルセウス座流星群を観測に。
ちょっとした坂道を上がり、暗いところを探す。外灯と外灯のあいだによさそうなところ。
暗がりに腰かけ、持参したアクエリアスとたばこで一服。もちろん灰皿も用意してある。
【 ポイント 】
・ 建物や樹木のあいだの、空がポッカリあいた場所がおすすめ。
・ あまり人通りのなさすぎるところは、女子は危険。
・ 空全体を、広く、ぼんやりと眺める。
流れ星は、くっきりハッキリ光るから、ぼんやり眺めていても大丈夫。
・ 流れ星にそなえて、お願いごとを用意しておく。
アスファルトに足をのばして座り、やがてサンダルを脱いで裸足になり、ひたすら夜空を眺める。
あっ!いま流れた!(・_☆) おもわず手を合わせて願いごと。
来てよかった。 バカみたいと思いながら、今夜はこうせずにはいられなくて。
これまで、思いとどまってばかりの人生じゃった……(じゃった? 老婆ですか。)
何もしないで後悔。 あんな悔しい思いはもうしたくない。
ほんとうに来てよかった。
ひとつ見たら、もっとみたくなり、さらに眺める。
ずっと上を向いているから首が痛い(+_+) ときおり首をぐるぐる回したりして、ほぐす。
セミは昼間の「みんみんミ~オ」とは鳴かず、夜は「じるジルじる」と鳴くのらしい。
緑の、草木の呼吸している、いい匂いに包まれて。
暗闇に、ふと気配を感じて左をみると、白×茶トラの猫が音もなく横切るところ。忍者ですか。
猫もわたしに気付き、ぴたりと止まる。 猫とわたしの距離、2メートルもない。(・_・)
わたしがまた夜空を見上げると、猫は道の端に座る。なぜかこちらを向いて。前脚をぴったりそろえ、そこへ尻尾を巻きつける美しい座り方。
わたしは引き続き空を眺める。猫は花咲く茂みにあたまだけつっこんで、くんくんと草の匂いをあれしている。こちらに完全におしりを向けて。無防備にもほどがある。
そのあと猫は、わたしに向かい、「ハァ」とか「ナ~ン」とか鳴いて、わたしが無反応をキメていたら、また音もなく暗闇へと消えた、 人なつこいというか、マイペースな猫。
3つめの流れ星を待つあいだ。
地べたにペタンと座り、足の指のジャンケンしたり、裸足の脚をピーンと伸ばしたりして好き放題しているわたしの前を、新聞の朝刊らしきバイクがバォー。と通り過ぎていった。お互い気にしない。
深夜3時。さっきまでピクリともしなかった辺りの空気が変わる。 すこしだけヒンヤリした涼しい風が立つ。おー。新鮮な空気。
暗闇にとけこむこと一時間。
一時間いて、流れ星は3個みた。
何を願ったかは、ひみつ ☆彡
(あらかじめ考えておいた)4つめのお願い→ イトウさん(伊藤健太郎)&エレカシ宮本さんの黒髪をあれできますように♪(゚ー゚*) なにげに煩悩まみれ。
神さま、わたくしの煩悩を(ぼんのう)おゆるしくだたい。
あす(8.13)夜も、流星の数は少しだけど、見られるという(専門のサイトで調べた)
まぁ、来年もあるか。
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「今夜だけきっと」 スターダスト☆レビュー
https://www.youtube.com/watch?v=vhWaC9i7Eko