名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・言葉のもどかしさ /自分ありき? 煩悩と解脱 /氷をつくる /男物のTシャツ /「暑いねぇ」 


 2020.6.15夜。 相手がだれであっても、うまく話せたことがない。
そういえばわたしは発語(初語? 1~2歳くらいの子供が話せるようになること)が遅かったらしい。もしかしたら脳内の言語野とか、なにか障害があるのかも。
たとえば漢字を書くときに、パーツの左右を逆に書いたりする。「放」を「攵方」とか、「憩」とか。 さいきん、喫煙の「喫」がようやく書けるようになったけれど、きっとまた忘れて、パーツをパズルのようにあれこれしてみるのだろう。 あと、「恋」と書くつもりが「変」になってしまったり(^o^;
 思っていることを言葉に変換するまで時間がかかる。変換しても、ほとんどの場合、気持ちにぴったりくる表現ができていない。
会話ってリアルタイムに進んでいくから、瞬時に正解しなければいけないから、むつかしい。テストで100点とるよりもむつかしい。
ふと、RCサクセションの「トランジスタ・ラジオ」が思い浮かぶ。「♪ こんな気持ち うまくいえたことがない」
言葉はいつも不自由で。 言葉はいつももどかしい。


 同夜。だれかのためにといいながら、わたしは自分のやりたいことをしていただけかも。 と気付く。
そっか。そうだったのか……。 とりあえず、コーヒー飲んで反省会。

 今ふっと、耳の奥に、解脱の友人の言葉「まず、自分ありきだろう。」が浮かんだ。
……? 自分が満ちていないと、他の人に与えることはできない。ということだろうか。
その友人がなぜ「解脱(げだつ)」なのかは、またいつか触れるとして。
そうか。たしかにその通りかもしれない。 とひそかに頷く。
とりあえず。わたしのほとんどは煩悩で(ぼんのう)できているから、解脱は遠い。

 


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 ちょっと前から、アイスコーヒーを飲むようなり、せっせと氷をつくっていたけれど。
数日前から、製氷されなくなって。これは困った。
そうだ、製氷皿だ。昔のような、氷をつくれるあれを買ってこなくちゃ('o')


 お洋服売り場で、夏物の服をちょっとだけみてみた。
近年の女物の服がどうも苦手。身体のラインにぴったりと沿うような服ばかりで。あるいはヒラヒラしすぎて、下着が透けそうな薄い生地だったりして、恥ずかしい。
 けっきょく、大きなサイズのTシャツを購入。
帰宅してから気付く。これ、男物だ(@_@) まあいっか。

そういえば子供の頃から、大きな服を着ていた。成長を予想して、親が大きめの服を買ってくれていたし。
学校の「背の順」でいうと、たいてい前から3番目という小柄さのため、いつも大きめの服を着ていたのだった。

 シャワーのあと。きょう購入した男物のTシャツを着てみる。わぁ、大きい。 おしりまですっぽり隠れる。たっぷりしていて、服の中で身体が泳ぐ、自由な感じ。
いいかもしんない(∂_∂*)


 2020.6.15 キッチン用品売り場で製氷皿を探したけれど、なかった。
帰ろうとしたら、見知らぬおばあちゃんに話しかけられて。
「暑いねぇ(^^)」「、ですね(^o^;」 「(お店の冷房が)ちっとも、涼しくないねぇ♪(^o^*)」「ですねぇ♪(^▽^*)」
おばあちゃんがそう言ってニコニコするので、わたしもつられてニッコリしてしまった。
お互いマスクをしていたけれど、気持ちは伝わった。(と思う)
 帰り道も、帰宅して、しばらくたったいまも、ほっこりと和み気分で満ちている……(゚ー゚*)

 

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