名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・うれしいなぁ /「花束」 /くらげ /席をゆずられた /モーニング /由紀さおり、ゆらゆら帝国、キリンジ 

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モーニング。

 

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ハンサムなひと。


 2020.7.10 土井せんせいの(土井善晴ツイッターをみたら「(「一汁一菜でいい」の本を読んでくれはって、)ほんまうれしいなぁ。」
「ほんまうれしいなぁ」と、胸のなかでつぶやいてみる。ん?
声にだしていってみる。「ほんまうれしいなぁ。」 んん?
もういちど、こえにだしてみる。ほんまうれしいなぁ。
 おー。なんだかちょっぴりうれしくなったかも。 満ちてくる。

 

 2020.7.10 お風呂→あがって→めずらしく、ていねいにドライヤーの風をあてて髪を乾かす。
 CDTVの「花束」を録画したものを観ようとビデオをつける。 あ。わたし、お風呂上がりの、あられもない姿(^o^; とりあえず。オ・パフメを手首にシュっとひと吹き。よし。(なに?)
曲の前の控室での?インタビュー。このひとのおしゃべりは可笑しくて、おもわず「あっははは♪」と声をだして笑ってしまう。こんなに笑ったの、何か月ぶり?何年ぶりだろう。 しかも、気付くとこちらまで全開の笑顔。
「花束」のTVライブがはじまる。「♪この花束を あなたに届けたいんだ、」おぉー。届いてる。届いてるおっ♪
気付くといつのまにか、身体が勝手に動いて、わかめのように踊っている。

 

 「花束」で。わかめ踊りしていたら、思い出した。
 昔。働いていたお店の上司が、あるとき、ぽつりとこう呟いた。「おまえ。くらげみたいなやつだなぁ……(^o^*)」
くらげって、あのくらげ?
それは、けなしている意味ではないと、感じた。
上司はどこか呆れたように、なぜかうれしそうに、そう言った。
くらげなんて。くらげ。くらげなの? わたしは、まんざらでもない。わるくない。ちょっぴり、や、かなり、うれしいかも(^^*)
……と、そんなことがあった。
くらげ。 くらげ? 今のわたしは。 踊るわかめです。

 


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2020.7.11 病院帰りのバス。バスに乗り込み、後ろの座席がちょっとだけ空いていたので、そちらへ向かおうとすると。
 進行方向の右側の席に座っている知らないおばさんが、わたしの腕をつんつんしてくる。 「??」と顔をみたら、(ちょっと怖そうな)真顔のおばさんは、おばさんの顔と、「降ります」のボタンとを交互に指さしている。
【アタシは、もう降りるから、あんた、ここに座りなさい♪(^o^)】という意味なのね?と、立ち上がるおばさんにすすめられるまま、「あ、ありがとうございますっ(^^*)」と、その席に座らせていただいた。

言葉でなくても、ゼスチャーだけでも伝わるものなんだなぁ。
そういえば海外の人との、ちょっとしたあれのとき。 わたしは英語が話せないし、言葉ではとても伝えきれなかったあのとき。相手には、なぜか伝わったらしく。
そういうものかも。 言葉ではない、もっと色々な伝える方法がありそう。

 

 喫茶店のモーニングを。きょうはお昼どきのためか、お店は混んでいて、奥の間へと案内された。
 「バター抜き」とお願いしたら、注文をうけた女性が「じゃむジャムですね?(^o^)」というので、『じゃむじゃむ??』とちょっぴり可笑しくなった(^^*)
 ここのパンは(トースト)もちもちしていて、粘りがあり、コシがつよくて、ひとくち噛みとるのも、もぐもぐ噛んで飲みこむのもたいへん。
 前回のアイスコーヒーはなみなみと入っていて、シロップやミルクを入れるために、まずひとくち、ふたくち、飲んでから試みた。
きょうのアイスコーヒーは、グラス(銅みたいな金属)のふちから1センチ弱のゆとりがある。

 隣りの席の外国人の男性は(白人。アメリカやオーストラリアではなく、イギリスかヨーロッパ系の感じ)、カクテルグラスの白い液体の飲み物(なんだろう?)と、ピザトーストを食べながら、熱心にスマホをみていた。
 周りのお客さんたちは、50~70歳代というおちついた大人の年齢層。 一組だけ(男性二人組)、30~40代の、若い人たちがいて、「お、モーニングあるよ。プラス100円だってさ!('o') 」と、メニューをみて驚いている。 そうなの、100円なの。ふふっ♪……と、心のなかで相槌をうちながら、おもわずひとりで微笑んでしまう(∂_∂*)

 

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 夜。息が吸いきれず、せきがこみあげる。薬をのむも、あまり効かない。
ちょっとだけ眠って目覚めたら、あたまのなかに由紀さおりのあの曲が流れていたので、スマホで聴いてみる。
 由紀さおりの「ルームライト」 あら、せつない。 由紀さおり、父が好きだったなぁ。コンサートも観に行ってたっけ。
父がファンだった影響か、わたしも由紀さおりの声(うた)を好きになり、父のCDをこっそり借りて、うっとりと聴いたりしてた。
あの曲、なんていう曲名だったかな??「♪いま あなたはめざめ たばこをくわえてる……」
→わかった。「生きがい」だ。 聴いてみたら、こんな内容だったのね、とびっくりした。あの頃は意味がわからなかった。わからないまま「いいな♪」と思っていた。
わかれたときが、はじまりなのかもしれない。

 

 由紀さおりの「ルームライト」 作曲は吉田拓郎とのこと。
「♪ あの薬屋の角を 左へ曲がると、 」のところがお気に入り。
まるで実際にあったことみたい。 ドキュメンタリー?
「♪ あなたがわたしの手を かるく にぎってくれる頃、 」 せっ、セクハラです。(+_+) だめだおっ、はずい。うわぁっ(>_<)


父といえば。父が倒れたとき、なぜかゆらゆら帝国の「冷たいギフト」を聴いていた。
その父から「迷惑なんだよ^^;」と言われたあの日は、あのあと一日中キリンジの「You and me」を聴いていたっけ。なぜかあの曲だけしか心がうけつけなくて。


 そして今。キリンジ「You and me」をちょっと聴いてみた。 この親密さはなんだろう。すぐ隣り、ううん、もっと、心のそばにいてくれる感じ……(*v.v)

 

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YOUTUBE /


Ikigai 
https://www.youtube.com/watch?v=AVz_xFHSYxY


ルーム・ライト 由紀さおり (1973)
https://www.youtube.com/watch?v=mrh99bNrIhw


ゆらゆら帝国 - 冷たいギフト (Yura Yura Teikoku - Tsumetai Gift )
https://www.youtube.com/watch?v=HXM1A-gfDao


キリンジ 「You and me」