名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・昼寝しても8月 

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桃。

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・昼寝しても8月 (2018.7)


きのうのプールで息継ぎができるようになった
えぐポンは犬かきが得意なんだ
背中がジリジリ焼けて この夏2回目の脱皮をした


僕らは今 縁石に腰かけてコーラアイスをかじってる
あのブランコが空いたら乗るんだぜ


絵日記は「とくになし」ばかりだし
算数ドリルも終わってないけど
はやく2学期になってみんなと遊びたい


いつも体育を見学してる髪の長いあの娘
あの娘の麦わら帽子とばして
8月よ走れ

 

 

 

・おから /あの娘の名前は /なすピー 

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おから。

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なすとピーマンのみそ炒め。


2021.8.13 金曜朝。雨ぱらぱら、涼しい。 スーパー。レモンティー、生おから&細ねぎ&きざみ油揚げ、なす&ピーマン、かきのたねヤマザキの焼きそばパン、ロールケーキ。
ついでに、チケットぴあのあるコンビニを探す。 なにしてるの。もう迷子はこりごりでしょ。

朝10時。おからつくり。つくったけれど、何かが足りない。ごま油を足してみた。マシになった? うーーん。


養老孟司せんせいのことば。
「わたし3000人くらい解剖をやりましたけどね。死んだ人は何もしないんですよ。そうでしょう? 世の中、いちばん危険なものは、」


インスタグラムで坂本九上を向いて歩こう」を紹介している方がいて、そのレコードのジャケット(表紙)にもう一曲「あの娘の名前はなんてんかな」というのがあり、ちょっと気になる。どんな曲だろう、聴いてみたいな。
わたしが「なんていう名前だろう?」と思うときはほとんど草花や樹木。 道端のはじめてみる名前のわからない草。昔からみているけど名前を知らない草。 もっとよくみようと近寄り、ちょっとかがみこんでみたりする。
あ、あと音楽かな。すてきな曲を聴くと、誰のなんていう曲名だろう?と知りたくなる。


2021.8.14 土曜早朝。なすピーつくり。(なすとピーマンのみそ炒め)
つくりたてを味見。あれ、みそしょっぱいかも。 お味噌いれすぎたのね^^; →砂糖を足す。 →うん、これだ。やさしい味になった。
なすピーが冷めたのでラップをかけて冷蔵庫へ。
おいしいものをつくれたのでうれしくなり、The O'Jays 「 Love Train」を聴く。
このごろは朝5時前に外がうす明るくなる。 窓の外の遠く、しーわしーわとセミが鳴きはじめた。夏なのね。

 

 

 

・日航機123便から36年 /迷子になる 

2021.8.12 日航ジャンボ機123便から36年とのこと。
1985.8.12 あれは高校一年の夏休み。 たしか、夜のニュース速報で「日航機が行方不明」。
そして夜おそくのニュースで「○○の上空で消息を絶った」。
妹も母ももう眠っていて。 暗い部屋の片隅で。わたしは父と二人でテレビのニュース画面に見入り、
わたし「これ、たいへんなのかな」 父「うん。これは、大変なことだよ……」と、不穏な予感を共有していた。 ひとりではとてもうけとめきれなかった。
翌日は登校日だったから早く寝なければいけないのに、遅い時間まで父とニュースをみていた。
まさかあんなことになるなんて。
なんともいいようがない

 

2021.8.12 朝。プチ遠足。
現地の駅を出て、地図の前で立ちつくす。久々にこの感覚。右も左もわからない。頭まっ白。
通りがかった短髪の中年男性に、あの、○○通りはどちらでしょうか?と尋ねると、○○通りのどこへいきたいの?と言うので、○○です、と答えると、あぁ、こっちですよと指し示されて。
先の信号を、短髪の男性のちょっと後につづいて左に渡ろうとしたら、男性がふり返って「ちがう、右!右! \(^o^)」と大きくゼスチャーするので、右へと渡ってみると、ほどなくして目的地に到着。
正直、乗り換えも、天井からの表示をみながら、どうにかあれしたけれど。次に来たらもうわからないかもしれない。
それにしても親切なひとだったなぁ。ほんとに助かった。 あっ。お礼をいうのを忘れたかも……(反省)

 知らない街に行くたび迷子になる。 そして迷子になるたびに親切なひとたちと出会う。 ただただありがたい。

 

 

・キング牧師 /「分かった気になっていませんか」 /柿の種のあれ 

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キング牧師

 

2021.8.11 手近な紙への走り書きから。
明け方。録画した「映像の世紀(9)」「ベトナムの衝撃 /アメリカ社会が揺らぎ始めた」
1960年代初頭からのベトナム戦争。発端はベトナム南北の内乱。そこへアメリカが介入。 素朴な疑問。アメリカは何のために介入したんだろう??
当時アメリカでは黒人差別が問題となっていて。キング牧師公民権運動を率いていた。 1964年、ビートルズ訪米。1967年、アメリカで反戦運動
1968年、キング牧師は白人男性に狙撃されて死亡。
「キングの突然の死は、ひとつの時代の終わりを象徴するものでした」

亡くなる前日、1968.4.3、キング牧師の演説より。
「 前途に困難な日々が待っています
でも もうどうでもよいのです
私は山の頂上に登ってきたのだから
私も長生きがしたい
長生きするのも悪くないが 今のわたしにはどうでもいい
神の意志を実現したいだけです
神は私が山に登るのを許され 私は頂上から約束の地をみたのです
わたしは皆さんと一緒に行けないかもしれないが
一つの民として私たちは きっと約束の地に到達するでしょう
今夜 私は幸せです
心配も恐れも何もない
神の再臨の栄光をこの目でみたのですから 」

キング牧師には、はじめの頃、公民権運動の波頭となることに 戸惑いやおそれがあったという。
そこから、自分がやるしかないという気持ちに至るまでのひそかな心の葛藤について、もっと知りたいような。

この世でいちばん尊いものはなんだろう

 

 台風その後。台風9号、10号は温帯低気圧になって消えた。


2021.8.7 夜。養老孟司せんせいは愛煙家らしく、動画のなかで美味しそうにたばこを吸っている。
養老孟司せんせいのひとことにドキリとなる。
「頭でばかり考え、分かった気になっていませんか?」
「同じものなんてない」 「ちがっていてあたりまえ」


 かきのたね、防災用に買ったのに、もう食べきってしまった。 こら。>草
 柿の種のあれは(ピーナッツではないほう)、なんと呼べばいいんだろう。
おかき? あられ? おせんべい?

 

 

・かきのたね /台風9、10号

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亀田のかきのたね

2021.8.4 わたしのほとんどは煩悩(ぼんのう)。と思い至る。
深夜。左胸ちょっと痛い。
なにげなくみた、NHK映像の世紀/ 独立の旗の下にアジアは苦難の道を歩んだ」
ホーチミンって、人の名前だったのね。 ガンジーの体に巻きつけてある白い布は綿?絹?


2021.8.5 冷蔵庫の下の水びたしをタオルで押さえてから立ち上がったら、くらり。立ちくらみ?
眠るまえ。冷蔵庫できりっと冷やしておいた水ようかん。おぉー。このひかえめな甘さがグー。


2021.8. 病院。人にさわられるのは苦手だけど、この先生にケアしてもらうのはすき。
スーパー。とうもろこし、防災用にサッポロ一番の塩らーめん(水でも麺が柔らかくなるらしい)、そうめん、かきのたね。(モンテール、チョコ)ロールケーキ。
夜。防災用の柿の種をぽりぽり。おかき、いっぱい欠けてる(ノ_・。) ちなみに柿の種はいつも亀田。おかきが薄くて、きれいにふくらんでいるの。
台風9号&10号が近づいている。台風および災害にそなえないと。さしあたって何をしたらいいの。心の準備とか?


メモ: 防災用食糧(お菓子とか)もっと。 スマホを充電できるあれ

 

 

 ・メロンソーダ

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・メロンソーダ (2005.8)

 

ボタン落ちてる


あのシャツかな
こないだ糸が出てた


花火しようよ
来週か 再来週か


あんまりはいいから
ちょっと足りないくらいの買って


好きな子だけで
なんてことのない海でさ

 

 

・承認欲求 /地震と低気圧 /読まない /メモ供養、ボツ供養 

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リプトン。レモンティー


 前回の日記「いてくれてよかった」から頭に浮かんだ「承認欲求」を検索してみる。
「承認欲求の強い人の特徴」として、
【自分に自信がない】
【寂しがりや】 「承認欲求が強い人は、他人に認めてもらうことに意味があると感じているため、一人では承認欲求を満たすことができません。
つまり、承認欲求を満たしてくれる人をいつも必要としていて、他人がいないと「寂しい」という感情が強くなるのです。」
【人の話を聞かない】 「自分のことばかり話す」 ←ドキリ。

また、「条件つきの愛情で育つと承認欲求が強くなりやすい」 「存在するだけで愛されるという【無条件の愛】を感じた経験が少ないと、(中略)」


2021.7.30 地震と低気圧。 地震は低気圧のときに起こりやすい、となにかで読んだような。
とりあえず、懐中電灯の点検。→よし。 
そうだ、スマホの充電バッテリー(電源がなくても充電できる)も、こんど探さないと。
スマホのバッテリー残量が90パーセント以下になると不安。


7.30 夜。飲みかけのアイスコーヒーを捨てて。
リプトンのレモンティーに氷を浮かべてみたら、それがとても美味しく感じた。


2021.7.31 土曜夜。 スマホで音楽を再生すると、一曲聴いただけで電池の残量が、100%→ 97%となる。
スマホを充電するあいだ、田辺聖子の本「人生は、だましだまし」をちょっとだけ。
積み上げた紙類の下から、谷崎潤一郎の本をひっぱりだし、そのへんに置く。 置いておくだけで、たぶん読まない。


 供養なのかも。 日記は、小さな紙のノートに書きちらしたメモの供養?
そういえば昔、雑誌の最後のページに「ボツ供養」というのがあった。投稿が掲載されなかった人たちのペンネームだけが載っていて。 そのボツ供養にじぶんのペンネームがあると、天にも昇るくらいうれしかった。
あの雑誌の欄外にいつも投稿する人たちはみんな個性的で。 たった1~3行なのに、そのひとたちの文章にはそれぞれ「そのひとらしさ」「その世界」があり、それを読むのが毎週たのしみだった。
そうそう、メモ供養の話だった。 ノートには書くだけ書いて、ほとんど読み返さないから。書きとめるだけで精一杯。
 書いたら忘れる。書かないともっとわすれる。


メモ: 単三電池、スマホの充電できるあれ