「そうですか。わたくしガラケーなもので、○○を○○でお願いします」 「孤独のグルメ」の五郎さんは2021年もスマホではなくガラケー。わたしも三年前まではガラケーだった。ガラケーの、ボタンをぎゅうっと押す、その確かさみたいなものがないと不安な気がして。
五郎さん「ひとつ便利がうまれると、ひとつ不便ができる。」
2021.8.20 シャワー後、ベビーパウダーぱふぱふ。
気分の乱高下。ついてゆけない。昔からそう。
夕方。アイスコーヒーを飲みきり、リプトンのレモンティー。冷たいレモンティーおいしい。でもこのレモンティー、砂糖たっぷり入ってるのよね。 あ、もしかして氷水なんてどうかしら?と思いつき、実行。 おー、美味しい。そっか、これでいいんだ。
夜。久々にアズテックカメラ Aztec Cameraの「All I need is everything」 この、お琴みたいな音のところがお気に入りで、そこだけ何度も聴いてしまう。
2021.8.21 土曜早朝5時。テレビ「おかずのクッキング」より。土井善晴せんせいのことば。
「料理するときはね、おだやかぁな気持ちで、するといいんですよ」 先生の関西弁、おだやかの「かぁ」にアクセント。こういう発音だと、ほんとにやさしく「おだやかぁ」に聞こえる。
そうか(@_@) あせったり、せきたてられるようにしてつくってはいけないのね。 わたしの今までを思い返し、反省……。
過去。 「しなければならない」と義務感からやっていたり、「これくらいしておけば文句はないだろう」という意地でつくったり、していた。
ほとんどテレビを見ないのだけど、たまにつけたテレビでこんな至言に出会うなんて。
ちょっと横になりながら、土井せんせいの言葉が頭のなかにこだまする。
料理は技術ではない。おいしいものをたべさせたい というまごころ。
土曜朝6時半。きゅうりを切って塩をふる。
今夜は、たぬきめし、きゅうりとカニカマの酢の物。 たぬきめしは、口のなかで天丼になる。
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数日前。 はじめて知ったときどう思ったか。 ただならぬ感じがした。
直感。そういえばと思い出す。土井善晴先生が直感について語っていたっけ。
(以下、草ブログの2020.6.23より)
土井善晴のツイッターより:
「 直観はけしてギャンブルではありません。
ほんとうの直観は無条件の確信です。
直観は、好みや損得ではない。直観は真美、真実をみつける力、万人を喜ばせる力です。
そういうものがあること、そうなれる自分を信じたい。 データにはならない生身の人間や物をじかにみる民藝論 」
土井善晴のツイッターより:
「 料理がんばってるうちは、まだ未熟なんよ」
「 6割くらいの気持ちでいいんよ。
あとは自然がどないかしてくれる、 自然にまかせといたらええねん 」