名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・ホタルイカ /カラフルな夢 /「花子とアン」

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ホタルイカ

 

 2021.4.7 ホタルイカを買ってきた。からし酢味噌(市販、金印の)も。
数年前、魚介類のアニキサスという寄生虫の話をきいてから、生の魚介類を食べたいと思わなくなった。
このホタルイカは「ボイルほたるいか」と表示されているけれど。寄生虫がいたらどうしよう?と、おそるおそる食べた。 イカの硬い目玉がコリっと奥歯にはさまり違和感。
ホタルイカを食べたのは何十年ぶりだろう? 昔の記憶のなかではとても美味しいものだったけれど。 おそらくこの先しばらくは食べないと思う。
あ。酢みその味が昔と違ったのかもしれない。 記憶の酢みそはもっと塩気と酸味があったような……、それと対照的なホタルイカの甘みを舌は覚えている。


 とてつもなくカラフルな夢をみた。 友人を構成している色はあれとあれとあれで、さらにあんな色も、という。 わたしの色は何だったか失念。
 つぎからつぎへと色があふれてきて。 新しい色が登場するたびに、その場所も変わり、まるで世界旅行をしている心地だった。


 最近。夕方4:20~ 再放送しているNHKドラマ「花子とアン」を録画して見ている。
花子=(安東はな /「赤毛のアン」の翻訳者:村岡花子)は吉高由里子、花子の兄に賀来賢人、妹に黒木華&土屋太鳳。
はなの女学校からの友人:蓮子(れんこ /歌人柳原白蓮(やなぎわら・びゃくれん)/白蓮事件)に仲間由紀恵
なぜか蓮子が気になってみてしまう。
蓮子は伯爵令妹で、20歳以上も年上の九州の炭鉱王:嘉納伝助(かのうでんすけ。吉田鋼太郎)に嫁いだ。 貧しく生まれ育ち、身ひとつで炭鉱王にまでのしあがった夫は、お金の力で人の心まで買えると思っている風味。 粗野で、教養も品もない男。
どうしてワタクシと結婚したのですか、と問う蓮子に夫は言い放つ、「(伯爵の)身分と、(とびきり美人な)おまえの顔たい!」 絶望しつつ、白蓮という名で短歌を詠む蓮子。 (以前みていたときには)たしか、このあと年下の若い男と道ならぬ恋をしていたような。
粗野な夫だけど、みていて嫌な気分にならないのは、この男が腹黒くはなさそうだから。豪快で清々しいかも。