名も知らぬ草に blog

管理人:草(そう)

・コロナウィルス /生態系のふしぎ /オースティンパワーズ  

 新型コロナウィルスが世界で広まりはじめてから二ヶ月。終息が見えない。
東京都内の感染者は26日の段階で計259人。小池知事は現状について「爆発的な増加が発生しているか否かの重要な局面」。

 2週間前までは、どのお店でもトイレットペーパーの棚がからっぽだった。感染予防のためのマスクは、未だに入手不可。
日本政府はついに、きょう明日の週末の「不要不急の外出を自粛」するようにと国民に呼びかけた。その発表があってから、スーパーの食品の買いだめが起きているとのニュース。

 

 ニュースを見るたび思う。東京都知事小池百合子さんの口紅はどうしてあんなに暗い色なんだろう。どうせ塗るなら、もっとパァっと、顔色の映える色にしたらいいのに。せっかくの美人さんなのにもったいない('o')


 ふと思う。コロナウィルスは、何を目的に繁殖するのだろう?
もしもウィルスがその宿主である全人類を死に至らしめたら、ウィルスは自分たちも絶滅してしまうだろうに。

 それで思い出した。たしか、ある一種類の植物が劇的に繁殖すると、次回からの増殖はあまり起きない。
たとえば十年ほど前のある年はセイタカアワダチソウが異様に繁茂していたけれど、翌年からはあまり見かけなくなった。
それから数年前にはいたるところの道ばたでナガミヒナゲシのオレンジ色の花をみて「こんなに急速に増えたら、この先、日本中がこの草に覆われてしまうのではないかしら……」と危機感をおぼえた。しかし翌年からその勢いは控えめになって、ナガミヒナゲシのことをすっかり忘れてしまうほど。
セイタカアワダチソウナガミヒナゲシ外来種。数十年前から日本に根付きだしたそう。
連鎖障害という理由もあるのかな。ひとつの植物だけ繁茂しすぎると、土の中の養分のバランスが偏って、次回からの生存が難しくなる。 土のなかも地上も、つねに、あらゆる生物&植物の闘いなのだった。
 なんにしろ、すべての物事にはバランスという法則があるから。そこに偶然性という要素も加わり、いまの地球の生態系となっているのかな。

 

 午後。用事で出かけた。街ゆく人たちのマスク率、高い(@_@) ちょっと近所に、という人はそうでもないけど、交通機関を利用するらしき人の9割ほどがマスクをつけている。わたしも珍しくマスク着用。でもマスクって息苦しい。ときおり下にずらして深く息を吸う。
歩きながらふと下をみると、歩道に桜の花びらが点々と。 冷たくも暖かくもない風が吹き渡る。 
用事をすませ、久しぶりに巻き寿司を買って帰宅。夜中に食べよう、ワサビきかせて(^^*)

 

 夜。おやすみまえの動画タイム。孤独のグルメ→ アップルパイの作り方→ 1970年代ディスコの踊り方 ……とみていたら、関連動画にオースティンパワーズ。ふっと可笑しくなる。洗練されたおバカっていうのかな。また観たくなっちゃう(^o^)

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YOUTUBE /

Austin Powers - Quincy Jones & His Orchestra - Soul Bossa Nova
https://www.youtube.com/watch?v=z114yXkX1pE