ドラマ「孤独のグルメ」(シーズン8、第5話「群馬 藤岡 一人ロースター焼き肉」)の、焼き肉屋の店員役にアキラ100%。ふだんテレビで見る彼は全裸なので(全裸&蝶ネクタイ&金属のお盆)、服を着ていると一瞬だれか分からない。
見ていて思うのは、このドラマの主人公の五郎さんは、(おかずをのせたり汁をかけたりして)よくお茶碗を汚す人だなぁということ。
わたしも子供の頃はそうだった。冷奴を細かくしたものや、豚の生姜焼きのタレをかけたご飯をかきこむのが最高で。
そういえばわたしは白いご飯の匂いと味が苦手で、かならず、口のなかでおかずやふりかけや何かしらの味とともに食べていた。 もちろん、よそわれた分のご飯は一粒も残さず食べきる。
お茶碗をどんなに汚しても親から咎められたり叱られることはなかった。なぜだろう? あ、父も母もおかずをご飯にのせたり汁をかけたりするのが好きだったせいかな。 母はよくお味噌汁をご飯にかけたり、サッポロ一番のラーメンにご飯をドボンといれていたし、父の大好物はサンマの蒲焼の缶詰のおつゆをご飯にかけてかきこむものだった。
ここ数日、アニメの「アルプスの少女ハイジ」をみていた。
子供の頃はただ無邪気な話と思って見ていたけれど。いま見ると、うーん、うまくいえないけれど……、登場人物それぞれの想いが胸をうつ。 そして、おじいさん(アルムのオンジ)がいっそう好きになる。