12.3 /「新しき日本語ロックの道と光」のアルバムを一曲目からボーナストラックまで通して聴いてみた。 かなりの大音量を、ヘッドフォンで。
アルバムは一枚でひとつの作品だもの。 やはりこういう聴き方でなくちゃ(^^*) 曲から曲への流れも含めて素晴らしい。
きのうは肝心の左耳の具合がいまひとつだったけれど。 いいものはいい。
そのぬくもりに用がある。の、2コーラスめの「 いま手に にぎってるものは、」のところでゾクッとなる。あぁ、よかった。あの頃の耳を、いまももっているのらしい。
「 夜汽車でやってきたアイツ」 2005年のライヴだったか。この曲のイントロでおもいがけず落涙。大粒の涙がぽろぽろと頬をころがり落ちる。 隣りの妹が『えっ。お姉ぇ、どうしたの?!(@_@)』と戸惑った様子だったけど、わたし自身がいちばん驚いた。人前で泣くなんて。 妹にテヘッ☆(∂_∂*)と照れ微笑むと、つぎの瞬間わたしは軽やかに踊っていた。踊るなんて恥ずかしいはずなのに、気付いたら踊ってた。 なぜ落涙なのか。あれは今でもわからない。
「さよならベイビー」 くるおしい曲。 初めてあのアルバムを聴いたとき、この曲のころには号泣しながら、ティッシュでハナをかみながら聴くのだった。 アルバムを、はじめの数日間はなぜか号泣しながら繰り返し聴いた。泣きすぎて目は腫れるし、水分が涙で出尽くした脱水症状なのか、唇の薄皮はパリパリとむけてきた。
「 朝 」 アルバムのラストを飾るのにふさわしい、運命的な曲。 終盤、行進曲のリズムになるところもいい。
2004年一月。横浜の小さなライヴハウスで、待ち望んだこの曲「 朝 」が演奏されて。 神聖な前奏とともに、彼らのうしろからこちらへむかってオレンジ色の照明がゆっくりと照らされ、まるで夜明けを目の当たりにするかのような素敵な演出。うつくしさのあまり、頭の奥がとろける心地。くらっとなった。 あぁ、いまこのとき、この瞬間のために、わたしは今夜ここへ来たんだ……と感無量(*゚ー゚*)
ボーナストラック? 「新世紀放談」 この声の艶っぽさは どういうこと?(@_@)
……。まいったな。 まいりました(*v.v)
しかし。こんなに熱く語っていいのかしら^^; 年に一度くらい いいかな。
※CDケースから、ひらりと舞い落ちた紙片のメモより。→ 「毎日を変えておくれ」
そうだ。いつかのラジオから流れてきて、おもわず手近の紙に曲名とアーティスト名を書きつけたの。
The Chang 毎日を変えておくれ